インドアオタクに向いてる資産運用【つみたてNISA】
どうも、るびーです
今回は今までのくだらない記事とは比べ物にならないくらい役に立つ記事です。
タイトルはインドアオタクに向いてるとありますが、他にも若い人には是非見てもらいたいです。
※申し訳ないですが20歳未満の方は今はNISAを利用できません。知識を蓄えて20歳を待ちましょう
結論から言うとつみたてNISAは若い人かつ少しでも余るお金がある人にとってはかなりお得な制度です。
インパクトを残すために言うと、20年で1200万くらい貯まります💰💰💰
お得って聞くと気になるけどよく分からないし怖い〜(∩´﹏`∩)
っていう方がやってない方のほとんどだと思うので、できるだけ専門用語は使わないか解説しながら噛み砕いて説明していきたいと思います。
では、本文スタートv(。・ω・。)ィェィ♪
目次
- 1.NISAとは
- 2.私がつみたてNISAを知った経緯
- 3.つみたてNISAで行うのはどういう投資なの?
- 4.どのくらい儲かるの?
- 5.運用って何をするの?
- 6.なぜインドアオタクに向いてる?
- 7.まとめ
1.NISAとは
まずみなさんはNISAって知ってますか?
NISAというのは「少額投資非課税制度」というものです。簡単に言うと、「本来投資で利益を得た場合、その利益の20%を税金として納めなくてはいけないが、一定額までならその税金なしでよい」というものです。
そしてNISAには2つの種類があります。「一般NISA 」と「つみたてNISA」です。この二つの内どちらかを選んで投資を行います。今回は「つみたてNISA」の説明をします。
一定額までの投資なら非課税と上で記しましたが、つみたてNISAは1年間に40万、これが上限になります。そして期間は20年。つまり40万×20年で800万円分の投資の利益が非課税になります。
ですのでフルに制度を利用したい方は毎年40万円を20年間用意し続ける必要があります。
といってもどこかのタイミングで40万ポンと払うのではなく、それを12等分した33333円を毎月で払っていくかんじになります。
もちろん40万円は上限なのでそれより少なくても大丈夫です。「私はそんなにお金に余裕ないし毎月1万円くらいにしておこう」とかでも問題ありません。途中で気が変わって毎月の積み立て額を上限までの範囲で増やしたり減らしたりすることもできるので安心してください。
しかし、上限までいっていないからといって翌年以降に余った枠を持ち越すことはできないので注意が必要です。
どういうことかというと、1年目はとりあえず毎月1万円ずつで計12万円積立していたけど、お得だということが分かったので2年目は上限の40万円に加えて去年余らせた28万円分も積み立てたい!というのはできないということです。
あとで後悔してほしくないので2回目ですが制度をフル活用するにはしっかりと毎年40万円積み立ててください。
けっこうややこしいと思いますが数字を覚えるより
積み立てる→利益出る→非課税っていう構造を覚えてくれれば大丈夫です。
ここまでのざっくりまとめ
- つみたてNISAっていうのがお得らしい
- 最大で毎年40万×20年の800万円を運用して得た利益が非課税に
- 余らせた枠の持ち越しはできない
2.私がつみたてNISAを知った経緯
NISAに対して私は初め「なんか聞いたことあるけどよく分からないやつ」くらいの認識でした。なぜこれを詳しく調べ出したかというと、4月から働き始めて会社の企業型確定拠出年金というのに加入することになったからです。
NISAが分からないのに企業型確定拠出年金とかいう呪文みたいの出てきた!?ってなりますよね🙏
企業型確定拠出年金とはものすごく簡単に言うと、「あなたの退職金の一部を資産運用で増やして賄ってね!」というようなものです。
当然大学生のニート期間上がりの私は
シサンウンヨー?ナニソレー?
となりました。
会社から貰った資料によるとどうやら退職金の一部を投資したりして増やすようです。
「投資!?退職金の一部でギャンブルするの!?」
こう思いました。投資といえばビットコイン1発当てて億万長者になった。みたいなのをイメージしていたので。
こういうイメージを持っていて「投資は危ない、胡散臭いものだ」って考えてる人はけっこういるんじゃないかと思います。
確かに、これだったらかなり危ないし難しそうです。が、今回はこういう危ない投資では全くありませんので安心してください。
ここまでのざっくりまとめ
- NISAで行う投資はギャンブル性の高いものではない
3.つみたてNISAで行うのはどういう投資なの?
投資はギャンブル性の高いものだけではないのは分かったが、じゃあどういう投資をするの?という思いがあると思います。
投資には色々種類があってなかなかに手堅いものもあるのです。確定拠出年金やNISAはこういった手堅めの資産運用で「将来年金が少なくなっちゃうのを補おう」という国の制度なのです。なので賢く制度を使える人ならかなり得しやすいようにできているんです。
年金が減るから老後2000万足りなくなるってニュースでやっててどうするんだと思ってましたけどちゃんと解決策も考えられてるんですね🙂
その手堅い資産運用の方法は全世界の株式に連動した投資信託というものになります。
これはかなり意味が分からないと思いますので少しずつ解説します。
投資信託とは、文字通り投資を信じてプロに託すということです。
そして全世界の株式に連動とは、世界の経済成長に乗っかって利益が出るということです。
世界は緩やかに経済成長しているというのは分かりにくいですが、子供の頃より色んなものが豊かになってるのは分かりますよね。世の中の企業や研究者がより便利な世の中にするために日々研究や競合をしているので世界経済はこれからも緩やかに発展し続けると思われます。そしてそれに伴い企業の株式の価格も緩やか上昇します。
最初は誰かが利益を得た分負ける人がいるはずだしこんなおいしい話ないでしょ、と思ってましたが、確かに世界経済が成長している限りはプラスサムゲームになりますよね?
これはここ15年間の世界の株価指数を表したグラフです。
日経平均株価とか聞いたことがあるかと思いますが、あれは日本の株価の調子を表しているんです。それの全世界版だと思ってください。こうして見ると確かに上下しながら上がっているのが分かると思います。
初めにNISAでは投資をして利益が非課税になると紹介しましたが、この投資信託をつみたてNISAで運用するわけです。そして少しずつ積み上げた利益は本来20%の税金がかかりますがそれも非課税でお得という算段です。
ここまで理解できた人は「ほう、確かに世界の成長に乗っかって自分のお金が増えるなら割と手堅い気がする」という感じにはなるかと思います。
そして、手堅いから安心って言うけどじゃあ手堅いってどのくらい増えるんだ?お金減っちゃうんじゃないのか?と思いますよね。
次の項目で解説していきます。
ここまでのざっくりまとめ
- 世界経済の成長に乗っかる投資信託を選ぶことで自分の資産も増える
- 世界経済の成長は続くので基本的に利益は右肩上がりに増える
4.どのくらい儲かるの?
どのくらい増えるかはざっくり言うと1年で3~5%くらいであることが予想されます。
これを年利(利率)3~5%と表現します。
今までずっと3~5%くらいのペースで増えてきてるので未来のことは断言できませんがおそらくこのくらいになるでしょう。
間をとって利率4%で20年運用するとどうなるかシミュレーションしてみましょう。
これは年間40万円(毎月33333円)を積み立てながら年利4%で20年間運用した場合の結果です。
冒頭で述べたように約1200万円になりましたね😳
投資に使ったのは40万円×20年なので800万円です。つまり利益は400万円。本来ならここで400万円に対して20%の税金がかかり80万円は持っていかれます。が、NISAの場合は400万円あなたのものです。どうですか?けっこうお得だと思いませんか?
ここまでのざっくりまとめ
- 1年では3~5%でも20年ではなかなかの金額の利益が出る
5.運用って何をするの?
Q.お金が増えるのは分かったけどなんか難しいことしないといけないんじゃないの?🤔
A.いいえ、ずっと放置で大丈夫です。
基本的にやることはちょっとめんどくさい口座開設、どのプロにお金を託すか決める、の2つだけです。あとは黙って見てるだけ🤫
むしろ下手にいじる方が危険です。
特に危険な行為は、途中で値下がりが怖くなってやめてしまうことです。
グラフを見ると分かりますが短期的に上下を繰り返しながら少しずつ上がっていますよね?
失敗する人のほとんどがこの短期的な上下で値下がりしたときに、「やっぱり損しちゃうんじゃないか」と怖くなってやめてしまう人だそうです。黙って続けていれば最終的には少しずつ上がっていくのにこれを知らないと怖くなって勝手に自滅してしまうわけです。
始めてすぐの人ほど元本割れ(元の投資資金より減ってしまうこと)しやすいのでこれは覚えておいてください。続ければ最終的にはプラスになるので。
100年に一度の金融危機といわれたリーマンショックのような大暴落でも結果的に乗り越えて少しずつ上がっているのです。世界は意外と優秀なんですね。
これを知っていても値下がりに直面しているときは怖くなってしまうかもしれませんがそこでビビって自滅するやつが本当のバカです。そういう人はそもそもやらない方がいいです。本当に気をつけてほしいので強く言っています。
色々やってみるのは詳しくなってからでも遅くありません。
まずはとにかく淡々と続けるのが大切なんだということを肝に銘じてください。
今回はNISAは怖くないということを解説する回にしますのでどの証券会社で口座開設するか、全世界の株式に連動するものの中でどの投資信託を選ぶべきかは別の回で説明します。
証券会社やどの投資信託を選ぶかというのもなかなか大切(というかそれ以外に大切なことはほぼない)なので次の記事をお待ちください
ここまでのざっくりまとめ
- 基本的にはずっと放置で簡単
- 値下がりすることもあるが黙々と続けていれば大丈夫
- 証券会社や全世界連動の中で選ぶ投資信託も重要らしい(次回解説)
6.なぜインドアオタクに向いてる?
タイトルでインドアオタクに向いていると書きましたがその理由を説明します。
筆者の私自身がインドア派のゲームが好きな人間なのでこう書きましたが個人差はあると思うのでおまけ程度に考えてもらえると助かります。
なぜ向いているか、簡単に言うと出費が少なく毎月33333円を用意しやすいからです。
もちろん、好きな趣味への出費が多くそんな余裕がない方が無理にやるべきことではありません。今の生活が一番大切ですからね。
私は出費がゲームの初期費用とたまに友達と遊ぶくらいしかなかったので似たような人には参考になると思います。
こういう人間性なので友達も少なく交友関係も深く狭くなっていますし社会人になってから「あれ?お金余るけど使うことない・・・」という悲しい感じになりました。
陽キャの人たちがいろんな所に遊びに行っている中、お金が余っても使うところがないのはなんとも虚しいです。
ですがつみたてNISAに使う資金ということでお金の使い道ができたため虚しさも薄れました。しかも将来のお金も貯まるのだからなかなかいけてるんじゃないでしょうか。
陽キャに「つまんねー生活だなw」と言われても
「つみたてNISAを知らない君たちにそんなこと言われても効かないでござるwメガネクイーw」となることができます。
さらに、つみたてNISAを利用するにあたって、基本的には若い人の方が向いています。
今60歳の人がこれを始めたとしても20年をフルに使うと80歳になります。そのときに資産が増えていても微妙ですよね…。むしろ60歳~80歳の生活資金にお金が欲しいはずです。
今20歳の人が始めたとしたら40歳の時に資産が増えていることになります。マイホームの購入資金や子供の養育費に充てられますね。
使いたいときに資産が増えていないと意味がないので若い人の方が有効に利用することができるというわけです。
私がTwitterで見るようなインドアオタクは若い人ばかりですしこの記事が届くとうれしいですね。
精神と資産に余裕を生み出すつみたてNISA、インドアオタクの皆さんもぜひやってみましょう。
ここまでのざっくりまとめ
- メガネクイーできる
- お金のかかる趣味が少ない人には向いてる
- 若い人にも向いてる
7.まとめ
簡単なおさらい
つみたてNISAとは
- 毎年最大40万円ずつ、20年間で800万円までを積み立て、それを投資によって運用する制度
- 利益は非課税
つみたてNISAで投資する先は
- 世界経済の成長に連動する投資信託
- 利率はだいたい3~5%
- 毎年40万円×20年=800万円を利率4%で運用すると1200万円くらいになる
注意してほしいことは
- 短期的な値下がりにビビってやめない
- 淡々と続ける
- NISAに使う資金は今の生活を歪めて捻出してはいけない(余剰資金でやる)
向いてる人
- お金が余っている人
- 若い人(20年という期間が問題なくクリアできる人)
最後に
偉そうに記事を書いていますが私もつみたてNISAについて学びだしてから1年も経っていません。
細かいところで間違っている所もあるかもしれませんがご了承ください。
今回はつみたてNISAが簡単でお得なものだということが伝わればオッケーです。知らないで損するのはもったいないので理解した人は知り合いにも教えてあげると良いと思います。
長ったらしくなってしまいましたがこれで終わります。
(・ω・)/アデュー☆