シーズン11使用構築 アシレコケコマンダ 最高最終2077

こんにちは、るびーです。

今回はシングルレートシーズン11で使用した構築を記事にしたいと思います。


並びはこちら

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本文につき以下常体

・初めに

自分がシーズン11にシングルレートに参戦するにあたり、USMに入ってからここまでレートに取り組んでいなかったため、単純な経験値やダメージ感覚、流行のポケモンの把握などで1歩劣ってしまっていることが明らかだった。そのため明らかに上位に食い込んでくるであろう特定の構築に対し安定して勝てるような構築を組み、レートを稼ぐことを目標とした。

最終的にはこのコンセプトをある程度保ちつつ、終盤に増加傾向のあった受け回しタイプの構築にも8~9割の勝率を出すことができたのがレートを上げられた要因だと考えている。


・構築経緯

上記のコンセプトの通り上位に食い込んでくるであろう構築からレートを稼ぐような構築を組むことを意識した。

レートを稼ぐターゲットとしては前期1位の襷激流ゲッコウガ+ミミッキュ+メガの並びと取り巻きに似たポケモンが多いカバマンダガルドの並びである。これらの構築に対してほぼプレイングの要素を含まず作業的にある程度の勝率を出すことを目標に構築を組み始めた。

まず、初手の襷ゲッコウガに対して有利を取るポケモンを考え始め、とんぼがえりを採用したスカーフゲッコウガを試していたが、同じような思考のプレイヤーと当たるとスカーフゲッコウガミラーを制した方の勝ちが濃厚になるため、ゲッコウガ以外のポケモンで襷とスカーフのゲッコウガ両方に有利を取れる襷アシレーヌを採用した。次に数的優位を取ったあとマンダ軸やゲコミミ+メガに対して圧倒的な上からの制圧力があるデンキZコケコ、前述の2体でアドバンテージを取った時とアドバンテージを取り切れなかった時の切り返しの動きを考えて龍舞メガボーマンダを採用し、構築の軸とした。

残りは終盤まで何度も変更があったが最終的に軸の対面選出ができない際にボーマンダとのサイクルを想定してマンムーギルガルドを採用。ラスト1枠はカバマンダにコケコを通すコンセプト上、カバルドンへの圧力があり、ここまでで対応が難しいポケモンへの対処が可能なポケモンが望ましいが、結局最後まで見つけることはできなかった。ラスト1枠について今回はレート2000達成まで使っていたポリゴン2を紹介する。


・個体解説

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メガボーマンダ@メガ石  性格:いじっぱり

実数値(努力値):197(212)-187(36)-151(4)-×-112(12)-171(244)

恩返し みがわり(地震)  龍舞  羽休め


本構築のメガポケモン。シーズン中盤まではじしんを採用することでカバマンダガルドの全てのポケモンに有効打を持つことができるため龍舞による詰めを期待していたが、シーズン終盤にあまりにも受け回しの構築とマッチングし、勝ち筋がほぼゼロだったため、後述のマンムーにはたきおとすを採用し、ボーマンダにみがわりを採用することで、ボーマンダポリゴン2エアームドで見る構築に圧倒的に有利な試合を展開できるようにした。副産物としてカバマンダの相手がカバルドンを選出してきてコケコが止められた場合でもラス一から起点にすることができた。じしんを切ってしまい本来のコンセプトであるカバマンダへの勝率は少し下がったかもしれないがそれでも受け回しへの対抗策を得たことは大きかった。努力値に関してはマンダミラーで上を取ることが重要なため準速の方が良かったかもしれない。


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アシレーヌ@きあいのタスキ 性格:控えめ

実数値(努力値):155-84-95-196(252)-136-112(252)

泡沫のアリア ムーンフォース アクアジェット アンコール


本構築のコンセプトであるゲコミミとカバマンダガルドに対して初手で安定して仕事ができるポケモン。技構成はメインウェポンのアリアムンフォとタスキの利点を活かし、数的優位を取った後ミミッキュの皮を削るアクジェ、同じく数的優位を取った後確実にアドバンテージを守りきるアンコールで確定。初手ゲッコウガに対してアリアを押すことでスカーフダストと激流の両対応ができる。カバマンダの中でボーマンダが対面では勝てないコケコとゲッコウガは最低でも1度引かせることができ、ミミッキュにはアクジェとアンコール、ギルガルドはアンコールでキングシールドを許さないためよくあるマンダ軸には非常に強く出れる。また、アシレーヌの準速は基本的に相手の想定にはないため悠長な積み技や補助技読みで繰り出しアンコールを決める立ち回りも多用した。クチート軸やオニゴーリポリゴンZなどが相手にいる場合このポケモンの使い方が重要になる。


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カプ・コケコ@デンキZ  性格:臆病

実数値(努力値):145-×-105-147(252)-96(4)-200(252)

10万ボルト ボルトチェンジ めざ氷 みがわり


マンダ軸の誰よりも早く有効打を叩き込めることを評価し採用。カバマンダの相手がカバルドンを選出してこない場合かなりの活躍が見込める。カバルドンには見せ合いでできるだけ圧力がかかるような構築にしていたつもりだがカバマンダのカバルドンはなまけるを切っていることがほとんどなため、もし選出された場合でもコケコを切ってラス一ボーマンダで起点にすることが可能。Z使用後に相手のボーマンダを一撃で倒す手段はないが、ボルトチェンジでこちらのボーマンダを繰り出し、有利な展開に持ち込めた。初手のタスキアシレーヌが想定通りに決まらなかった場合はコケコを通すかボーマンダを通すかよく考えて選択をしなければならない。攻撃技3つで仕事はできるためランドロスでコケコを見てくる相手を咎めやすいみがわりを採用し、グロス軸、クチート軸に少しだけ有利に立ち回れるようにした。


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ギルガルド@食べ残し  性格:冷静

実数値(努力値):167(252)-170-70-222(252)-71-72

シャドーボール かげうち 毒々 キングシールド


軸である対面選出ができない場合にボーマンダとサイクルを回せるポケモンとして採用。テテフやグロスへの引き先として考えるとマンダと組む鋼はギルガルドが頭一つ抜けていると思っている。構築に明確にミミッキュを止める駒がいないため化けの皮を削るためにかげうちを採用し、相手のボーマンダの起点にならない火力が必要だったため冷静HCの型に落ち着いた。受け回しサイクルには後述のマンムーと合わせて選出し、どちらかで崩しを行う。


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マンムー@ジメンZ  性格:いじっぱり

実数値(努力値):187(12)-200(252)-101(4)-×-97(132)-114(108)

じしん つららばり 氷の礫 はたきおとす


電気の一貫を切り、なおかつカバルドンに選出圧力をかける枠。パーティー全体で受け回しへの勝ち筋がなかったためはたきおとすジメンZ型で採用した。軸の3体では重い瞑想きのみコケコに強い圧力をかけるのにも一役買っている。基本的にボーマンダを見るポケモンをはたきおとすで崩していくのが仕事。以前使った調整の流用でコケコのめざ氷+草結びを耐えるようになっているが草結びを打たれた試合はなく、ジメンZで採用するならSを4振りミミッキュ抜き以上、できればいじっぱりキノガッサまで抜いておくべきだった。 


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ポリゴン2@しんかのきせき  性格:なまいき

特性:アナライズ

実数値(努力値):191(244)-100-124(116)-125-147(148)-72

シャドーボール 冷凍ビーム 恩返し 自己再生



構築の課題のラスト1枠に入れていたポケモングロス入りに対してギルガルドと合わせて選出し、今期流行っていたみがわりポリゴン2への引き先として選出でき、グロス軸に入る特殊ポケモンの多くに削りを入れることができるため採用。構築単位で引き先のいなかったミミッキュへの強引な引き先として143+2ミミッキュZを耐えるところまでBに割いた。シャドーボールは143ミミッキュを意識するならイカサマでも確定数が変わらない点、ギルガルドを後続の圏内まで削ることができるためカバマンダガルドへの選出が可能になる点から有用な技と判断し採用した。瞑想コケコをアナライズ恩返し2発で纏められることからなまいきでの採用だった。意識したポケモンへの処理ルートは増えたが、構築単位で重いポケモンが増えてしまったためこの枠は要検討である。


・課題

コンセプトである狙った構築への勝率は高く保てたが上位に多くいた構築の中でヒトムグロスヒレのような構築への勝率が低すぎたことは明らかな欠陥だったため改善が必要だった。またリザードンの処理方法がボーマンダを後出ししYなら殴って処理、Xなら後続のげきりん半減のポケモンで止めるというほぼ一体持っていかれる拙い処理方法だったことはレートが伸びなかった要因だと思われる。


・最後に

久しぶりに1シーズンポケモンやってキツかったけど楽しかったです。今シーズン対戦した方、通話してくれた方などありがとうございました!


TNツクヨミ 最高最終レート2077

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シーズン4使用構築2 ビートダウングロスタン最高2114最終2065

こんちには!るびーぽけです

今回はシーズン4で使用した構築の2つ目を紹介します。(以下常体)


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 ボーマンダ軸(特に恩返し1W)が増えていたため有利を取りやすいメガメタグロスを軸として構築をスタートした。ボーマンダ軸にただメタグロスを出すだけではカバルドンポリゴン2といった耐久ポケモンに止められて負けてしまうため、耐久ポケモンへの圧力とメタグロスとの相性を評価してカプ・レヒレを採用。続けて電気と地面の一貫を切るランドロスを採用し基本選出とした。

  ここまでの3体ではコケコなどの高速アタッカーに後手を取りやすいため、奇襲や強力な切り返しを行え、不足する炎打点を補うスカーフウルガモスを採用。メタグロスミラー(怪しい)、ゲッコウガへの引き先としてポリゴン2、受けループを崩せないこととメタグロスを選出できないときのパワーダウンを嫌って両刀メガボーマンダを補完で採用した。



個体紹介



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メタグロス@メタグロスナイト

特性 クリアボディ→かたいツメ

性格 陽気

実数値(メガ) 175-177-171-×-131-178

努力値 156-92-4-×-4-252

技構成 アイへ 冷パン 雷パン アームハンマー

パーティーの軸として選出機会を増やすため最速で耐久振り。ミミッキュのゴーストZを耐えれば良かったが定数ダメージを意識して175まで振った。アームハンマーナットレイ、ガルーラ、削れたポリゴン2への打点として重宝した。しかし、地震を切ったためメタグロスミラーが不利対面になってしまったことは反省点だった。また、地震を切るなら同族を意識する意味はないので最速でなくてもよかったと感じた。



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ランドロス@突撃チョッキ

特性 威嚇

性格 意地っ張り

実数値 195-188-112-×-118-120

努力値 244-44-12-×-140-68

技構成 地震 岩石 叩き 蜻蛉

電気の一貫切りとクッションとしてパーティーの潤滑油のような存在のポケモン。もとはゴツメHBの個体を使用したが、電気タイプにHBのランドロスを投げる不安定さ、メタグロスカプ・レヒレの撃ち合いの強さからランドロス自身の場持ちを高めるとつげきチョッキに変更した。基本的に電気タイプはランドロスを噛ませることで電気技を打たせることなくメタグロスウルガモスへ引き、上から処理していく。ポリゴン2テッカグヤを叩き落とすからメタグロスで強引に処理のルートを取れるのも便利だった。努力値は6世代の化身ボルトロスを強く意識したものを変更せず使っていたがよりよい調整が浮かばなかったので要検討。


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カプ・レヒレ@ウイのみ

特性 ミストメイカー

性格 図太い

実数値 176-×-154-120-155-125

努力値 244-×-36-36-36-156

技構成 しおみず ムンフォ 怒り 挑発

一見再生技もなく頼りないポケモンに思えるが有効打のないポケモンへの繰り出し能力の高さ、対面での怒りによる削り、補助技を許さない挑発とミストメイカーは圧巻の性能だった。しおみずは2サイクル目でのフィニッシュを意識しているがなみのりが欲しい場面も多く一長一短だと考えている。オボンのみと違いウイのみの発動条件が厳しいためギリギリ発動しないHPでも簡単に捨てず、交代で半減技を受けて回復する立ち回りが必要になる。努力値テッカグヤ抜きとDL意識の調整。


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ウルガモス@こだわりスカーフ

特性 炎の体

性格 控えめ

実数値 161-×-85-205-125-152

努力値 4-×-0-252-0-252

技構成 オバヒ 炎舞 さざめき めざ氷 

指数受けに止められやすいこだわりスカーフを持ちながら見えない蝶舞によって指数受けを呼びにくいポケモン。蝶舞を警戒するあまり炎技が一貫する選出をされた場合にはイージーウィンすることができる。また、ランドロスとカプ・コケコなどの電気タイプとの対面でウルガモスに引くことで物理受けへの引きとめざ氷での居座りに両対応することが可能となり構築の対応範囲が広がった。素早さのラインが激戦区なため臆病にすることも考えたがオバヒで無振りカプ・コケコが確定な点があまりにも大きかった。


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ポリゴン2@進化の輝石

特性 アナライズ

性格 なまいき

実数値 191-×-124-125-148-72

努力値 244-×-108-0-156-0

技構成 イカサマ 冷ビ 毒 再生

メタグロスゲッコウガの引き先としてポリゴン2を採用。ウルガモスへの行動回数も重要なのでBはミミッキュの+2妖Z耐えまでに抑え残りをDに振った。中途半端な火力のポケモンは簡単に詰ませられるため強力なポケモンだった。


ボーマンダ@ボーマンダナイト

特性 威嚇→スカイスキン

性格 無邪気

実数値 171-197-150-140-99-189

努力値 4-252-0-0-0-252

技構成 捨て身 龍星 地震 大文字

選出のパワーを落とさない第2のメガであり受けループへのささやかな対策として採用。メタグロスが出せない場合にポリゴン2とセットで選出することが多い。両刀を軽視してくる相手にはイージーウィンできた。



TN ルビーエラ

最高レート2114(画像が2097のものしかありませんでした)

最終レート2065

ここまで見ていただいてありがとうございました!

シーズン4使用構築がもう一つあるのでリンク

http://rubiiii.hatenablog.com/entry/2017/07/18/140451

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シーズン4使用構築1 マンダの囲い 最高最終2118

こんにちは!るびーぽけです。

シーズン4で使用した構築を紹介していきます。(以下常体)


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構築の考え方としては、メガポケモンの中で最もスペックが高いと考えているボーマンダをほぼ全試合選出できるようなパーティーを理想とした。採用順はボーマンダ、カプ・コケコ、アシレーヌポリゴン2ギルガルドマンムーの順で選出率は体感だが、ボーマンダがほぼ全試合選出、マンムーが20%くらい、それ以外バランスよく選出した。


個体紹介


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ボーマンダ@ボーマンダナイト

特性 威嚇 

性格 意地っ張り

実数値 197-190-151-×117-163

努力値 212-60-4-×-52-180

技構成 恩返し 竜舞 身代わり 羽休め

全てのメガの中で最もスペックが高いと考えるメガボーマンダ。調整は最速ミミッキュ抜き、211めざ氷耐え、恩返しでH4振りミミッキュを93%の乱数1発のラインを満たした。この調整により強引に竜舞を積める場面が増え、勝ち筋がかなり広がった。ボーマンダミラーは威嚇でSが負けてることが分かった場合は素直に引くのが吉。


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カプ・コケコ@シュカのみ

特性 エレキメイカー

性格 臆病

実数値 145-×-105-147-96-200

努力値 0-×-0-252-4-252

技構成 10万 めざ氷 くさむすび 瞑想

ボーマンダの弊害となる鋼タイプ、主にテッカグヤを後ろの地面タイプごと崩すためにシュカコケコを採用。シュカを採用したことで鋼タイプとの対面で無理に交代読みをせずとも安定して役割を遂行することができた。瞑想はグライオンボーマンダが止まるポケモンのサイクルを崩す手段として採用。選出の際にはコケコか後述のアシレーヌで荒らすことを意識した。


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アシレーヌ@気合いの襷

特性 激流

性格 控えめ

実数値 155-85-94-195-136-112

努力値 0-4-0-252-0-252

技構成 アリア ムンフォ アクジェ めざ炎

シーズン3から見られ始めた襷アシレーヌ。このポケモンは基本的に初手に出して安定行動で荒らしていく動きが多い。明らかにメガバシャーモのバトン展開が見える場合はほとんど初手に選出した。相手視点ではアシレーヌZを想定しなくてはいけないためボーマンダの弊害となるカプ・コケコや初手のZ持ちを突っ張らせて返り討ちにすることができた。しかし、パーティーにマンムーを採用したことで、カプ・コケコとの対面で相手がくさむすびから入ってくるパターンが何度かあったので並びを改善すべきかもしれない。ちなみに控えめなのは個体を用意できなかったためでありAに下降補正をかけるべきではない。


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ポリゴン2@進化の輝石

特性 アナライズ

性格 図太い

実数値 191-×-156-125-117-80

努力値 244-×-252-0-12-0

技構成 イカサマ 冷ビ 毒 再生

ここまではボーマンダを通すための駒を採用したが、このままではボーマンダが不利対面を取られた時にケアが効かなくなるため、ボーマンダを軸としてサイクル戦ができるポケモンを採用していくことにした。ボーマンダとサイクルを回す際にはボーマンダミラーとゲッコウガへの引き先は必須と考えているためポリゴン2を採用。技はミミッキュを+2アナライズで倒せるイカサマ、ボーマンダランドロスへの遂行速度を高める冷凍ビーム、高速再生技の自己再生は確定として、残りは毒とギャラドステッカグヤへの打点として電気技が候補だったが打つ場面の多さから毒を選択した。見せ合い画面で相手がポリゴン2を崩す手段を用意してくることから選出を絞るのにも役立つポケモンだった。


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ギルガルド@食べ残し

特性 バトルスイッチ

性格 冷静

実数値 167-70-170-112-171-72

努力値 252-0-0-252-4-0

技構成シャドボ 毒 かげうち キングシールド

ボーマンダポリゴン2でサイクルを回す際に毒が一貫すること、カプ・テテフが受からないことから残飯ガルドを採用。ポリゴン2を選出できない時にゲッコウガに後出しすることもあるためテッカグヤではなくギルガルドシャドーボールの通りがいいことと残飯を見てかげうちを切った動きをされるなど非常に強力なポケモンであった。パーティーでウルガモスが非常に重いが、毒を入れたあとターンを稼ぎギルガルドの先制技で処理することが多かった。


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マンムー@コオリZ

特性 厚い脂肪

性格 意地っ張り

実数値 187-200-101-×-97-114

努力値 12-252-4-×-132-108

技構成 地震 氷柱落とし 氷の礫 叩き落とす

ここまでの5体でだいたいのパーティーには対応できると思っていたため補完には少し汎用性を落とし選出する時だけきっちり役割を遂行できるポケモンを探した。その結果、コケコにボルトチェンジを打たせないために電気の一貫を切ることと、ボーマンダポリ2+鋼のミラーを意識してコオリZマンムーを採用した。有利対面で叩き落とすやコオリZからサイクルを崩壊させていく。努力値ボーマンダコケコ対面から安定した引き先とするためにめざ氷+くさむすび耐え、また、テッカグヤマンムーをワンパンできる技はZや火力アップアイテムしかないため準速カグヤを抜くことで叩き+コオリZをかなりのテッカグヤに当てることができた。副産物としてテテフの特化サイキネを確定耐えの耐久ラインを満たすこともできた。




レートを2100まで上げるのが遅すぎて2200に挑戦できなかったことは反省点でした。ただ、今季は楽しく対戦することができたのでそこは1番の収穫だと思っています。

ここまで見ていただいてありがとうございました!


TN アカツキ 

最終レート2118

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ボスラッシュ使用構築(軸のみ)

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ボーマンダ@メガ石  

技構成 恩返し 地震 龍舞 羽休め

実数値 197-190-151-×-117-163

努力値 212-60-4-×-52-180

211リザY(耐久リザYのCライン)に初手で出し負けないための耐久、ASミミッキュへの恩返しの打点、臆病スカーフテテフ、最速ミミッキュを意識してこのような調整となった。

地震は身代わりとの選択だと感じたがどちらにもメリットがあるのでパーティーと相談。

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ポリゴン2@進化の輝石   

特性 アナライズ

技構成 冷凍ビーム イカサマ 自己再生 放電

努力値 244-×-252-0-12-0

実数値 191-×-156-125-117-60

ボーマンダと相性の良い物理受け。カバルドンと迷ったがゲッコウガの対処を楽にするため、またミミッキュがアナライズ+2イカサマで落ちるため採用。放電は重いギャラドステッカグヤへの打点として採用したが、どくどくを切ったせいで相手の耐久ポケモンの処理ルートが減った点とコケコを初めとした電気タイプが重くなってしまった点は課題が残る。

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ギルガルド@ゴーストZ   

技構成 シャドークロー 聖剣 剣の舞 影うち

努力値 188-252-0-×-0-68

実数値 159-222-70-×-70-89

ボーマンダポリゴン2と強い並びを作れるかつ、カプテテフの一貫を切れるポケモンとして採用。有利対面を取った際に特殊ゴーストZをケアする行動として守る、ノーマルタイプ引きをしてくる相手にかなり刺さった印象。相手のポリゴン2は舞聖剣で削ってボーマンダで処理するルートが多かった。

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ウツロイド@こだわりスカーフ  

技構成 パワージェム ヘドウェ めざ氷 草結び

努力値 4-×-0-252-0-252

実数値 185-×-67-179-151-170

ここまでで重いウルガモスリザードンに強く、ビーストブーストで終盤の抜き性能に期待できるウツロイドを採用。正直ウルガモスに強い以外の採用理由が曖昧だと思っている。


@2はこの環境でほぼ腐らないと踏んだタスキキノガッサと受けループの選出を歪ませ、ポリゴン2ウツロイドと並びを作れる滅びメガゲンガーを使ってました。上3体はまあまあ使ってていい感じだったのでもう少し改良していきたいと思います。




シーズン3使用構築

結果も出ていないので並びだけ簡潔に


メガボーマンダ@メガ石  いじっぱり

197-190-151-×-117-163

恩返し 地震  舞  羽

メガ枠。211めざ氷耐えでミミッキュテテフを意識したSライン。


マンムー@襷  陽気

185-175-100-×-96-135

地震 岩石  礫 ステロ 

初手で無理矢理ステロを撒き、後述のバシャーモを通す。コケコに後出しするケースを考えてめざ氷+草結び高乱数耐え。


バシャーモ@炎Z  うっかりや

155-141-90-178-81-132

オバヒ めざ氷 膝 守る

ステロと合わせてほとんどの構築に刺さると踏んだエース。通ったときはほぼ勝てるが相手のポケモンに先に展開されると勝てない。


ナットレイ@フィラのみ  呑気

181-118-198-×-136-22

ジャイロ 宿り木 守る ステロ

サイクルを回しながらステロが撒けると踏んだときに選出。ミミッキュの舞ゴーストZ+シャドクロやガルーラの炎技に突っ張ってもHP管理ができる。


ウツロイド@スカーフ  臆病

185-×-67-179-151-170

パワージェム ヘドウェ めざ氷 草結び

リザードンウルガモス入りにナットレイと合わせて選出。一貫が取れれば楽に勝てる試合が多かった。


ギルガルド@霊Z  いじっぱり

シャドクロ 聖剣 かげうち 剣舞

マンダと強い並びを作れて受けループにある程度強い枠で採用。実際はグライオンとの守る択をする必要があるので微妙だった。特殊だけを警戒してくる相手にはイージーウィンできた。



シーズン3は実力も努力も足りないシーズンでした。対戦してくれた方、オフや通話などでお世話になった方ありがとうございました。



シーズン1使用構築 最高2167 最終2142

並びはこちら

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 シーズン1ではカプ・コケコというポケモンが非常に強力でカプ・コケコに強いガブリアスや、ガブリアスに受け出しでき、地面の一貫を切れるテッカグヤあたりがかなり多い環境であったと感じた。

 そのため、こちらはテッカグヤを出して地面の一貫を切りつつ相手のコケコをどうにかしようという考え方で構築を組んだ。採用順はテッカグヤ、カプ・コケコ、ガブリアス、ガルーラ、ミミッキュ、ゲンガー。

 2100まではカプレヒレを採用していたがカグヤレヒレと出すとコケコにボコられるのを嫌って選出できなくなったため解散。

メガガルーラ@ガルーラナイト

性格 意地っ張り

特性 きもったま→親子愛

努力値 132-252-4-×-60-60

技構成 猫 ブレクロ 雪崩 不意打ち

出し負けしにくいメガ枠。技は半端なサイクルを崩すためにブレクロ、テッカグヤへの非接触技で受けループへの誤魔化しとして雪崩、Sの上がった積みアタッカーを止める猫不意の4枠とした。相手のテッカグヤに対しては雪崩から入りやどりぎを受けないタイミングで引くようにしていた。ヘビボンから入られるとかなりキツかった。


ガブリアス@気合いのタスキ

性格 陽気

特性 鮫肌

努力値 0-252-0-×-4-252

技構成 地震 岩石 炎牙 剣舞

レヒレを入れていたときに逆鱗を切っていたが使用感が良かったのでそのままの技構成で採用。メインウェポンの地震、テッカグヤへの打点となる炎牙は無難に強く、岩石封じはミミッキュのばけのかわに打つとガルーラが上を取れる、ボーマンダパルシェンに打つと後続のコケコが上を取れるなど便利な技だった。


テッカグヤ@ゴツゴツメット

性格 控えめ

特性 ビーストブースト(C上昇)

努力値 148-×-196-100-20-52

実数値 191-×-148-154-124-87

技構成 放射 めざ氷 やどりぎ 守る

ガブリアスに安全に投げることを目標にしたテッカグヤ。ガブリアスさえ処理すればこちらのコケコが通るためこのような型になった。交代際に剣舞を積まれてもめざ氷+接触2回で倒せる。炎Zには負けるがその場合コケコが上を取れるので割り切った。図太いの方が良かったかもしれないが特に問題は無かったように感じた。相手の削れたテッカグヤを放射で倒しC上昇で勝った試合もあったのでなんとも言えない。


カプ・コケコ@デンキZ

性格 臆病

特性 エレキメイカー

努力値 236-×-12-4-4-252

技構成 10万 マジシャ 瞑想 羽休め

コケコミラーに強く出れると見て採用した瞑想羽コケコ。CSコケコのマジシャを2耐えするので起点にできる。ガブリアス後出しにはカグヤを投げて間に合うので安全に瞑想を押していけた。また、カグヤのやどりぎを当てれば相手のコケコに後投げができるのでカグヤコケコミラーはほとんど負けなかった。しかし、終盤はフェアリーZコケコが増えてきたため、対面で2連同速負けをすると突破されてしまうのが辛かった。


メガゲンガー@ゲンガナイト

性格 臆病

特性 のろわれボディ→影踏み

努力値 236-×-0-0-20-252

技構成 シャドボ ヘド爆 挑発 道連れ

フェローチェ入り、ブルル入りサイクルや受けループなどに選出した。とりあえず補完で入れてみたがほとんど選出できなかった。この枠は検討が必要。UB統一のテッカグヤにエアスラ外しで道連れを透かされた時は吐いた。


ミミッキュ@ゴーストZ

性格 陽気

特性 ばけのかわ

努力値 4-252-0-×-0-252

技構成 シャドクロ 鬼火 みがわり のろい

最後に入ってきた枠。オニゴーリに負けまくっていたためいいポケモンはいないか考えていたところ、対戦相手の方にZのろいミミッキュを使われ、参考にすることにした。参考元はどくどくだったが、ガルーラスタンへの腐りにくさを考えて鬼火に変更した。初手で投げてガルガブには鬼火、ゲンガーテテフにはゴーストZシャドクロと、出し負けしにくい。積みポケモンに対してのろいを打つことでガルーラの猫不意でシバくことができるのが素晴らしかった。なお、採用してからオニゴーリには当たっていない。


結果的にいい所まで行けましたが、構築は穴だらけで、選出を間違えたらボロ負け、選出を当てても択負けや同速負けなど反省点が多かったシーズンでした。目標の2200を目前にして心が折れてしまったのが残念です。シーズン2では頑張りたいと思います。

ここまで見てくださってありがとうございました!


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